UFO(ユー・エフ・オー)は1969年に結成されたイギリスのロックバンド。レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバスなどとほぼ同時期に活躍し、1980年代のハードロック・ヘヴィメタル、例えばデフ・レパードやアイアン・メイデンのスティーヴ・ハリス、メタリカのカーク・ハメットやメガデスのデイヴ・ムステインなどへ多大な影響を与えた。
1969年8月、フィル・モグ(vo.)、ミック・ボルトン(g.)、ピート・ウェイ(b.)が在籍するHocus Pocusというバンドにアンディ・パーカー(ds.)が加わった際、バンド名をUFOに改名して結成された。バンドはロンドンのクラブ・シーンで活動し、1970年3月、イギリスのマイナー・レーベルであったビーコン・レコードと契約し本格的なプロ・デビューを果たした。
ミックの後任ギタリストにはラリー・ウォリス(1972年2月~10月)やバーニー・マースデン(1972年10月~1973年6月)の参加を経て、以前から加入要請のアプローチを続けていたマイケル・シェンカーの加入が決定。1973年6月にバンドに迎え入れた。
成功をほぼ手中にしたUFOは、誰の目にも安泰にみえた。しかしその裏では、堅物かつ酒豪で知られたリーダーのフィル・モグと、英会話に難を抱え、完璧主義者である若きマイケル・シェンカーとの間に大きな軋轢が生まれており、既に精神のバランスを失っていたマイケルがしばしば失踪を繰り返していた。 そしてついに、『UFOライブ』発売直前の1978年11月、マイケルが正式に脱退する。(その後スコーピオンズに一時的に復帰したがすぐに脱退、ドラッグとアルコール中毒の過酷なリハビリの後、自らのバンドであるマイケル・シェンカー・グループを結成しシーンに復帰する。)
UFOのロックに対する情熱はまだ枯れてはおらず、現在もバンドはレコーディングやツアーを積極的にこなしている。 2005年11月にはアンディ・パーカーが復帰、スペインのグラナダで開催されたPiorno Rock Festivalで演奏を披露。2006年9月25日には通算19枚目となる『モンキー・パズル』(The Monkey Puzzle)をヨーロッパでリリースした。翌日にはアメリカ合衆国でも発売[1]されている。また、2008年のROCKLAHOMAにも参加した。翌2009年には『ザ・ヴィジター』をリリース。その後ピート・ウェイが体調不良のためバンドを離れたが、2011年には『セブン・デッドリー』を発表し、ツアーも含めて安定した活動をみせている。
- 出身地
- イングランド ロンドン
- ジャンル
- ハードロック, ヘヴィメタル
- 活動期間
- 1969年 – 1982年、1992年 –
- レーベル
- Beacon Records, クリサリス・レコード, 日本クラウン
- メンバー
- フィル・モグ – ボーカル
アンディ・パーカー – ドラム
ピート・ウェイ – ベース・ギター
ヴィニー・ムーア – リード・ギター
ポール・レイモンド – キーボード、リズム・ギター
- 旧メンバー
- マイケル・シェンカー – リード・ギター
ポール・チャップマン – リード・ギター
ミック・ボルトン – リード・ギター
Atomik Tommy M – リード・ギター
ローレンス・アーチャー – リード・ギター
バーニー・マースデン – リード・ギター
ラリー・ウォリス – リード・ギター
クライヴ・エドワーズ – ドラム
エインズレー・ダンバー – ドラム
Robbie France – ドラム
ジェイソン・ボーナム – ドラム
サイモン・ライト – ドラムス
Danny Peyronel – キーボード
ニール・カーター – キーボード、リズム・ギター
ポール・グレイ – ベース・ギター
この度はご丁寧にご対応いただきまして、ありがとうございました。
ご無理を申し上げたにもかかわらず、迅速にご対応いただき、とても感謝しています。
ライブに着ていけるので嬉しいです!
本当にありがとうございました。