BOSTON

ボストン(Boston)はアメリカ合衆国のハードロックバンド。実態はトム・ショルツ(Tom Scholz、1947年3月10日生まれ、ドイツ系アメリカ人) による作詞作曲、編曲、演奏、レコーディングエンジニア、総合プロデュースとレコーディング・プロセスのほとんど全てを行ったソロ・プロジェクトである。

ディープ・パープルに代表されるイギリスのハード・ロックと、ジェネシスやEL&Pなどのプログレッシブ・ロックをアメリカ人ならではのセンスでポップに消化して大成功を収め、1970年代後半から1980年代前半のアメリカン・ハードロック隆盛のきっかけを作った。

サード・ステージ(Third Stage)は1986年に発表されたボストンのアルバム。1978年の『ドント・ルック・バック』以来8年ぶりの第3作目。全米チャートで4週連続1位、最初にシングルカットされた「アマンダ」は2週連続1位の大ヒットを記録した。

前作の発表とツアーの後、ボストンの活動は一旦停止する。新作の制作が遅々として進まず、業を煮やしたエピック・レコードとの法廷闘争に突入したのが主な理由である。リーダーのトム・ショルツはこの間もスローペースながら楽曲制作を続け、法廷闘争が決着しMCAレコードへ移籍した1986年、ようやく第3作目となる本作が発表された。こうした経緯ゆえ各曲の作曲時期はバラバラである(例えば「アマンダ」は1980年の作)。

前作同様のポップでメロディアスかつ広がりのあるハードロック路線であるが、「アマンダ」をはじめとしてミドルテンポの落ち着いた曲が目立つ。中でも、ショルツが学生時代を過ごした1960年代後半の「愛と自由と平和を信じた青春時代」を懐古する「ホリーアン」は非常に感傷的である。

レコーディングメンバーは、ショルツ(全楽器)、ブラッド・デルプ(ボーカル)以外は前作と変わり、ジム・マスデア(ドラム)、ギャリー・ピール(ギター)が参加した。ギターの録音ではショルツ自身が開発したエフェクター「ロックマン」が活躍している。また前作同様、「ノー・シンセサイザー、ノー・コンピューター」のクレジットがある。

出身地
マサチューセッツ州ボストン
ジャンル
ロック,プログレッシブ,ハードロック
活動期間
1976年-現在
レーベル
Epic (1976-1986),MCA (1986-2002)
Artemis Records(2002-現在)

BOSTON の商品一覧

全7件中 1〜7件目を表示

1 / 11
PAGETOP