ELF

エルフ (Elf)は、アメリカ合衆国のハード・ロック・バンド。1967年、ニューヨーク州コートランドで結成。結成メンバーは、ボーカルとベースにロニー・ジェイムス・ディオ、キーボードのダグ・サーラー、ドラムスにゲイリー・ドリスコール、そしてギターにデヴィッド・フェィンスティンとニック・パンタス。当初はThe Electric Elvesというバンド名だったが、その後、省略してThe Elvesとなり、最終的にさらに短くElfとなった。 実際に活動していた時期はあまり知名度は高くなかったが、消滅した途端に「レインボー」の母体として、またロニー・ジェイムス・ディオの出身バンドとして、世界中のハード・ロック・ファンから注目を浴びる…というやや皮肉な境遇を辿った。ただディオのメロイック・サインとともにエルフ消滅後、グループに加わったメンバーのニューヨーク界隈のヘヴィメタル、スラッシュ・メタルシーンに影響を与えた功績は大きい。

1973年、ロニー・ジェイムス・ディオがボーカル専任となり、クレイグ・グルーバーがベーシストとして加入、デヴィッド・フェンスティンが抜けて、新任のギタリストとしてスティーヴ・エドワーズが加入した。このメンバーで同年10月に再スタートした。

1974年3月、ロジャー・グローヴァーのプロデュースによりセカンド・アルバム『キャロライナ・カウンティ・ボール』をリリース。ディープ・パープルのイギリス・ツアーのサポートも務めるなど、序々にキャリアを積み、知名度を高めていく。

同年暮れからサード・アルバム『バーン・ザ・サン』のレコーディングを開始したが、ほぼ同時期にリッチー・ブラックモアがエルフともにソロ・シングルのレコーディングを進めたため、一部の音楽マスコミが「このサード・アルバムにリッチー・ブラックモアが参加しているらしい」と誤報を流した(後にディオがブラック・サバスのメンバーとして来日した際、音楽雑誌「ミュージック・ライフ」の編集者がディオに質問し、誤報であることを確認している[1])。結局、1975年にリリースされた3作目には、同郷のコートランド出身のパーカッショニスト、マーク・ナウシーフが参加している。

リッチー・ブラックモアは、ロジャー・グローヴァーのソロ作品『バタフライ・ボール』でのディオのボーカル・ワークに感銘を受けて、デイープ・パープル脱退後、計画していたソロ・プロジェクトにボーカリスト、共同作曲者としてディオを迎え入れる。結果としてギターのスティーヴ・エドワーズをグループから排除しソロ・シングルとして制作した「ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー」と、そのカップリング曲としてロニー・ジェイムス・ディオと共作した「16世紀のグリーンスリーブス」をリッチー・ブラックモア名義とした上でリッチー・ブラックモアズ・レインボーを名乗るようになった。ゲイリー・ドリスコール、ミッキー・リー・ソウル、クレイグ・グルーバーが、コージー・パウエル、ジミー・ベイン、トニー・カレイに替わり、バンド名もレインボーと改め、契約所属したパープル・レコードもオイスター・レコードへと変わった。そして、配給元のポリドール・レコードによるビッグ・マーケット取得のためにエルフは消滅する。

当時のメンバー
ロニー・ジェイムス・ディオ(当初は本名の「ロナルド・パダヴォナ」とクレジットされていた) – ボーカル、ベース

デヴィッド・フェンスティン – ギター

ゲイリー・ドリスコール – ドラムス

ミッキー・リー・ソウル – キーボード

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