グレン・ヒューズ(Glenn Hughes,通称The Voice Of Rock/The God of Voice, 1951年8月21日 – )はイギリス出身のベーシスト兼ヴォーカリスト。
トラピーズのメンバーとして1970年にデビュー、ディープ・パープルのメンバーにスカウトされて世界的な注目を浴びた。その後様々なバンドやプロジェクトに携わり、ソロ名義の活動をしている 。
1976年、ディープ・パープル解散後、ソロ・アーティストとしての活動を始める。翌1977年にファースト・ソロ・アルバム『Play Me Out』をトラピーズのメンバーと発表、活動の拠点をアメリカへ移す。
1982年にギタリストのパット・スロールと共にヒューズ/スロール名義で作品を発表。
1985年にはヴォーカリスト兼ベーシストとしてゲイリー・ムーアの『ラン・フォー・カヴァー』、1986年にはヴォーカリストとしてブラック・サバスのトニー・アイオミのアルバム『セヴンス・スター』に参加する。ハード・ロック・バンド、ヨーロッパ(バンド)の元メンバーであるギタリスト、ジョン・ノーラムと活動中ドラッグの問題でスウェーデンから強制退去を命じられる。脱ドラッグのリハビリテーションを行い、1991年にKLFのシングル「America:What time is Love」にヴォーカルとして再デビューする。1992年、ヒューズがリード・ヴォーカルを担当したジョン・ノーラムのアルバム『フェイス・ザ・トゥルース』が発表される。