MOTT THE HOOPLE

1968年に結成された、サイレンスというバンドを前身とする。アイランド・レコードのプロデューサーのガイ・スティーヴンスが、ヴォーカルのスタン・ティピンズに不満を感じ、オーディションを経てイアン・ハンターがヴォーカルとして加入。スタン・ティピンズは、ロードマネージャーとしての役割を与えられ、時折レコーディングやライヴにも参加した。その後、バンド名をウィラード・メイナスの小説から採り、モット・ザ・フープルと改め、アイランド・レコードと正式に契約し1969年にデビューした。

デビュー当初からライヴが好評だったが商業的に振るわず、1972年3月26日スイスのチューリッヒでのライヴの後、ついに解散を決定する。しかし、早くからこのバンドを気に入っていたデヴィッド・ボウイが、その話をオヴァレンド・ワッツから聞き付け、メンバーを説得し、楽曲の提供とプロデュースを申し出て彼らのために「すべての若き野郎ども (All the Young Dudes)」を書き下ろす(当初、ボウイから提供された曲は「サフラゲット・シティ」(ジギー・スターダスト収録)だったが、モット・ザ・フープル側はこれを拒否したため、ボウイは「すべての若き野郎ども」を提供し、モット・ザ・フープル側もこの曲を大変気に入った。

その後、残ったメンバーはレイ・メジャーを加えるが、ヴォーカリスト探しは難航し、最終的にミック・ラルフスの紹介でナイジェル・ベンジャミンが加わりバンド名をモットと改名するがセールスは大きく落ち込み、さらに1977年にはヴォーカルのナイジェル・ベンジャミンが脱退し、ジョン・フィドラーに替わりブリティッシュ・ライオンズと改名し、アメリカに進出するがレコード会社の支持を得られず2ndアルバムは未発表のまま翌年に解散した。2009年、モット・ザ・フープル結成40周年を記念してオリジナルメンバーでの再結成ライヴが9月25日、26日にモンマスでウォーミングアップギグを行い、10月1日、2日、3日、5日、6日の5日間限定で、ロンドンのハマースミス・アポロにて行なわれる事が発表された。しかしデイル・グリフィンは体調が悪化したため一部の曲のみ参加し、プリテンダーズのマーティン・チェンバースが代役を務めた。2013年にも同様のメンバーでイギリスツアーを行った。

メンバー
イアン・ハンター (Ian Hunter 1939年6月3日 – ) ヴォーカル、ピアノ、リズムギター
ミック・ラルフス (Mick Ralphs 1948年5月31日 – ) ヴォーカル、ギター
デイル・グリフィン(Dale Buffin Griffin 1950年10月24日 – ) ドラムス
オヴァレンド・ワッツ (Peter Overend Watts 1949年3月13日 – ) ベース
ヴァーデン・アレン (Verden Allen 1944年5月26日 – ) オルガン
モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher 1950年1月1日 – ) ピアノ
ミック・ボルトン (Michael Bolton 1948年12月20日 – ) オルガン
ルーサー・グロヴナー (Luther Grosvenor 1949年12月23日 – ) ギター
ブルー・ウィーヴァー (Derek Blue Weaver 1947年3月11日 – ) オルガン
ミック・ロンソン (Mick Ronson 1946年5月26日 – 1993年4月29日) ギター

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